2017/04/19 【経済・統計】 中国:国内VR関連市場、20年に1.58兆円規模へ成長

 中国で昨年以降、仮想現実(VR)関連の産業が大きく成長している。ITコンサルティング大手の賽迪顧問(CCIDコンサルティング)は、2020年に同国のVR関連市場規模が1000億人民元(約1兆5800億円)に膨らむと予測。ただ、専門家らは「産業基盤が弱い」と分析し、今後の成長に不安要素もあると指摘している。中国経済網が17日付で伝えた。
 2016年は「VR消費元年」と呼ばれ、一般消費者向けの機器が多く売り出された。中国国内でのVR機器出荷数は、年間で30万台を記録。販売台数は米国に次ぐ世界2位の規模となった。
 ただ、中国VR産業連盟の胡春民・副秘書長は「VR機器や操作システムの開発力が不足しており、産業基盤は弱い」と指摘。特に、ディスプレーの解像度や無線伝送システムなどを改良していく必要があると語った。

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