2019/02/04 【社会】 中国:杭州中学が生徒の体重管理、2キロ増加で強制ランニング

  浙江省杭州市のある中学校が導入した体重管理に関する処罰をめぐって、ネットで論議が起きている。処罰の内容は「春節休みの間に2キロ以上太ったら、校庭で強制ランニングをさせる」というもの。参考消息網が31日付けで伝えた。
 賛成派の意見は「生徒自身に自分の体を管理させることはいいことである」など。一方、反対派からは、「中学2年生なら伸び盛りの時期。体重が変動するのは正常なことである」などの意見がSNSで出ている。
 同中学校がこうした処罰を打ち出した背景には、中国で肥満児童・生徒が急増している実情がある。2030年にも中国の肥満児は5000万人に達するとの予測もあるほどだ。若年層の肥満化をめぐっては、加工食品を中心とした食事、学業プレッシャーからくる運動不足などが要因に挙げられている。このため、ある別の学校では、毎朝朝礼でラジオ体操を実施しているところもあるという。

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