2019/02/07 【経済・統計】 中国ロボ市場が拡大、18年は9600億円規模

 中国のロボット市場は、2018年通年で87億4000万米ドル(約9600億円)規模に拡大した。内訳は、産業用ロボットが62億3000万米ドル、サービスロボットが18億4000万米ドル、特殊ロボットが6億7000万米ドル。全体に占める比率は、それぞれ71%、21%、8%ずつとなっている。 OFweek机器人網がこのほど伝えた。
 「第4次産業革命」が中国にも波及するなか、ロボットの需要は拡大しつつある。特に産業用ロボットの必要性は高い。特殊ロボットの活躍場面も増えている。自然災害、軍事、消防、公共安全などの各分野に投入された。
 一方、世界全体のロボット市場は298億2000万米ドル規模にある。産業用ロボットが168億2000万米ドル(全体の56%)、サービスロボットが92億5000万米ドル(31%)、特殊ロボットが37億5000万米ドル(13%)に上った。
 世界の産業用ロボット内訳は、無人搬送車(AGV)をはじめとする搬送ロボットが102億6000万米ドル、組立ロボットが35億3000万米ドルなど。世界のサービスロボット内訳は、家庭用サービスロボットが全体の48%(約44億4000万米ドル)を占めて首位に立っている。これに医療サービスロボットの44億8000万米ドル、公共サービスロボットの22億3000万米ドルなどが続いた。世界の特殊ロボット内訳は、応急・救急ロボットが19億5000万米ドル、極限作業ロボットが6億米ドル。残り12億米ドルはその他となっている。
 国家統計局の報告によれば、中国全体の産業用ロボット生産台数は、18年通年で14万7682台(セット)。前年比で4.6%増えている。ただ、12月は12.1%減の1万1961台に落ち込んだ。

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