2019/02/08 【経済・統計】 広深港高速鉄路の春運輸送、6日までに累計400万人

 広州〜深セン〜香港を結ぶ高速鉄道「広深港高速鉄路」について、春節(旧正月:2月5日)前後の特別輸送体制「春運」期間(1月21日〜3月1日の40日間)開始から2月6日時点の旅客数が延べ400万5000人に達した。うち香港行きの乗客は、101万4000人と100万人の大台を突破している。中国政府系メディアが8日、中国鉄路広州局集団(広鉄集団)の情報として報じた。
 同鉄道は香港の西九竜駅から深セン市福田を経由し、広州南駅までを結ぶ全長約145kmの路線。昨年9月23日の香港側26kmの開通をもって全線開業した。開業後、西九竜駅から深セン福田駅への所要時間は14分間に短縮。運賃は68人民元(約1100円)となっている。全線開業により、香港から北京まで、全長2360kmの高速鉄道網がつながった。同区間の所要時間は8時間56分、運賃は1077人民元。中国本土の高速鉄道路線の乗車券は西九竜駅で購入可能だが、10〜30香港ドル(約140〜420円)の手数料がかかる。
 同鉄道にとっては、全線開業後、港珠澳大橋の開通と合わせ、初めて迎えた春運となる。粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイ)の春運輸送に大きな変化をもたらした。

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